加古川市「犯罪被害者等支援講演会」で高松由美子さんが講演されました。
加古川市主催の「犯罪被害者支援講演会」(場所:加古川市立青少年女性センター 参加者:70名)で高松由美子さん(ひょうご被害者支援センター監事)が講演されました。
1997年、稲美町の神社で中学時代の同級生を含む少年10人(当時14~16歳)による集団暴行事件により、長男・聡至さんを亡くした、高松由美子さん。
当時の弁護士捜しや裁判での苦労を交え、「犯罪被害の苦しみは、当事者にしか分からない部分が大きい。
ほかの当事者からの支援がなかったら、今のようには立ち直れなかったかもしれない。」と語った。
「自分のような悔しい思いを他の人にしてもらいたくない」「息子の死を無駄にしたくない」との思いで、少年院や刑務所、中学・高校などで講演活動を続けている。